えいごをがんばる☆りはびりや

理学療法士(リハビリ屋)の情報収集と英語学習

TOEIC700点台の景色

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 2022年の抱負、それはTOEIC900点を取ること。最終チャレンジは2023年1月とします。この1年間の歩みをブログにしてみようと思いたち、始めにこれまでの歩みと現在地を確認しておこうと思います。

これまでの歩み

 高校の頃に英検準2級取得。ニュージーランドにホームステイに行ってごく簡単な会話はできたけど、相手が言うことは3割わかればいい方、という感じ。

 大学時代に初めてTOEIC受験して560点。卒業旅行のカナダでは、道を訊いたり散髪したりホームレスにナンパされたり、ちょっとした観光はガイドなしでできるという感じでした。

 就職してから車通勤中にシャドーイングをしながら640点。いちおう外資だったので、たまにくる英語のメールは読めるけど、特に英語で仕事をしたというほどの機会はなかった。

 理学療法士の養成校に通学中、iKnow!速読英単語ボキャブラリービルディングを頑張って最高740点。

 5年前になんとなくTOEIC受けて700点台はキープできてはいたけど著変なし。

 そんな感じです。スコアのスクリーンショットを載せたかったけど、最近TOEIC受けてなさすぎて、アカウントがなくなってしまった。

TOEIC700点台に乗るとどうなるか

TOEIC公式のスコアとコミュニケーションレベル相関表によるとTOEIC730点はこんな感じ。

どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。

  • 通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。
  • 正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。

 

以下、私個人の手応えを書き出してみます。

 

仕事:外来で非ネイティブの患者さんを1回受け持ったことはあって、各種検査、運動処方まで会話は成立した。けど接遇として適切な言い回しができたかは不明。多分できてないのでは。あと、クモ膜下出血後ほとんど意識障害がないシンガポール出身の患者さんの認知機能検査(MMSE)をやったことがある。”What day of the week, is it today?"(今日は何日でしょうか?)とか、中学の英語の先生が毎回授業で言ってくれてたからできた仕事だった。ありがとうN先生。患者さんも多少なりとも言葉が通じる医療者がいて嬉しそうな顔をしていた。

 論文は辞書を引きながら読まねばならないし、正直、調べ物としての実用性はないと感じます。専門的な語彙力以上に、アカデミックな言い回しの引き出しが弱い気がする。たぶん。(何が弱くて読めていないないのか、確信は持てないレベル。)ただ、どこかの大学の解剖学の授業がWebに公開されていたやつ(1年生1学期レベル)は、大変興味深く視聴して面白かったと感じたので、まるで歯がたたないわけではないはず。

 

読書:文芸作品とか、新聞とか、そういう一般教養が試されるのは全然読めない。講談社ティーンズハートとかの昔読んだ少女小説が英語訳されたやつは、内容を思い出しながら通読できる。あと新しく興味を持った趣味の入門書や初心者向けのWeb記事を、日本語で読み漁った後に英語で読むのが面白い。おかげで英語のレシピでもかぎ針編みができるようになりました。

 

動画など:映画は日本語字幕で観て、字幕の外のジョークにクスッと笑えることは時々ある。ラジオはAFNとかclassicFMとかに挑戦したことあるけど、よくわからなかった。YouTubeの動画は、このへんとかこのへんを速度落として自動生成の字幕をつけて観ることがあります。割と面白く感じるくらいにはわかる。

 

 まとめると、伝えたいことは表現を工夫しながら伝えられる、リーディングとリスニング共に内容を知っているものなら英語でもわかる、というレベルだと思います。

今後どうなりたいか

 新しいことを英語で勉強したり、英語で調べ物ができるようになりたい!!あと怪我をしたり体力が尽きて理学療法士の仕事が続けられなくなった時に、英語の仕事が受けられるようになると嬉しい。

 そのためにはTOEIC900点ではおそらく足りないし、ビジネス英語になる分遠回りのような気がする、むしろTOEFLに挑戦したほうがいいような気がする。けれど基礎力のマイルストーンとして、これまでの勉強の延長として、今年はTOEICに挑戦しようと思います。

 正直、時間と体力のやりくりに不安が残りますが、どうにかこうにか頑張る所存です。